2017/10/08

物語が終わっても、人生は続く―『中2の男子と第6感』最終巻と(長い)エピローグについて


福満しげゆき『中2の男子と第6巻』の最終巻(4巻)を読んだ。

物語としては、3巻の中盤ぐらいで作品の目的である「イジメっ子への逆襲」が半ば完遂されてしまっており、その後はやや中だるみ感が否めなかったものの、とりあえず作中の要素をすべて回収して完結したので満足だ『ゾンビ取りガール』の復活はいつになるのだろうか……?

特に興味深かったのは、やはりラストの展開である。