2018/11/14

めんどくさくなくて気楽な、新時代のゼルダ ― 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』


ようやくSwitchを買ったので『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)』をやった。
世間の評判通り、とても優れたゲームだと思った。ゲームをやる人であれば、誰がプレイしてもまず間違いなく楽しめるだろう。新たな時代のスタンダードというべき名作だ。

2018/10/27

超カッコよくて超大味な英雄たちの勇姿―『ファイアーエムブレム無双』


『ファイアーエムブレム無双』を50時間ぐらいやって、とりあえず隠しキャラを全員開放するまでプレイした。

FEはシリーズ全作プレイ済だが、『無双』はほぼ触ったことがなかった自分がどう感じたかというと……。

2018/09/01

『ToHeart』(PSP版)全ヒロイン感想


なにを隠そう(?)私は『ToHeart2(TH2)』のファンで、PS2版・PC版・PS3版はもちろん、(プレイしないのに)PSP版も買ってしまったのだが、そのPSP版に前作『ToHeart(TH)』が付属していた。

初めはプレイするつもりもなかったのだが、THは2と同じ舞台・世界観ということもあり、試しにやってみるととても面白くて、気がつけば全ヒロインクリアしてしまっていた。

ということで、クリアしたルート順に感想(ネタバレ含みます)。

2018/06/17

『新・世界樹の迷宮2』をやって、RPGにザコ戦は無くて良いと思った


3DS『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』クリアした。クリアできた、というべきだろう。

実は本作のリメイク元(といっても内容はかなり変わってるらしいが)であるDS版『世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯』は、発売当時に購入するも序盤で挫折した経験があったのだ。
なので同じゲームに2回敗れるかもしれないと思うとドキドキしていたのだが、今回はちゃんとちゃんとエンディングまでたどり着けた。それだけで満足である。

しかしクリアしておいてなんだが、個人的にこの手のコマンド式RPGはあまり好きではない
理由は、色々あるのだが、一言で言えば「めんどくさい」からである。より具体的に言えば、「ザコ敵戦がめんどくさい」のだ。

2018/04/04

『こち亀』の作風変遷・全盛期・女性観について考える

こち亀は何巻ごろが「全盛期」か? そして、何巻ごろからダメになったのか?

『こち亀』こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のファンが集まると、自然とこういう話題になる。
「ファン」なのに「ダメになった」こと前提かよ、とツッコまれるかもしれないが、残念なことに「こち亀は1巻から200巻まで全部最高だよ!」と主張する人はほとんど見たことがないので仕方ない。
マンネリ化・キャラ崩壊・作者の衰え……『こち亀』は日本を代表する長期連載作品であり、それゆえ長期連載作品の負の側面も代表してしまっている。

最も多い意見としては、「100巻までは面白いが、それ以降は……」とよく言われる。
100巻までというのは区切りが良いし、概ね多くの人が同意する分け方のようだ。
もう少し厳しい人は「いや、麻莉愛が出てきたあたり(67巻)からすでに下り坂だ」と主張したりもする。

このようなことを考えながら、今回『こち亀』をざっと読み返してみたので、各時代(10巻単位)ごとの作風の変遷を辿ってみた。