2019/09/24

ファイアーエムブレム風花雪月 3周目黒鷲ルナティック プレイ日記&攻略メモ 第1部

1周目2周目に続き、ルナティックが配信されたので、3周目を黒鷲組でプレイ。
ルールは以下の通り。
  • 難易度はルナティック、モードはクラシック。
  • 前週からの引き継ぎは無し。
  • DLCは使わず、オンラインにも繋がない。
  • その他の要素(フリー戦闘・聖人像の強化・スカウト等)は、存分に活用する。
※以下、当然のようにネタバレを含みます。

序章 夜明けの遭遇戦

特に問題なし。先生とエーデルちゃんにできるだけ経験値を渡す。


Ep.1 鷲と獅子と鹿の戦い

メンバーは、エーデルガルト・リンハルト・ドロテア・カスパル。しかしいきなり難しく5~7回ぐらいやり直した。
しかしそのうち3回は、開幕直後にイグナーツくんの弓(必殺率2%)にドロテアちゃんが3回射抜かれるという確率の悪戯。
伝承1点狙いより低い確率を当然のように引き当ててくるイグナーツくん。
このマップの難敵はクロードとディミトリで、どちらも極めて強く、向こうからの攻撃を受けると誰だろうがまず死ぬので、かならずこちらからの攻撃で倒しきってしまう。戦技は惜しまず使う。 ドロテアのサンダーはディミトリに撃つために残しておきたい。

この戦いではユニットが撃破されてもロストしないので、ゴリ押しも可能だが、なんとか全員生存でクリアできた。


Ep.2 赤き谷の討伐戦

最初の関門。ハードとは次元が違う高難易度。

とにかく敵のレベルが高く、ステータスが高いため、ほとんどのユニットが追撃を受けて瀕死or即死になってしまう。おまけに「すり抜け」持ちの敵も多いので、悠長に壁を作って戦うこともできない。

前衛に出せるのは、追撃を受けないだけの速さがある先生・エーデルガルト・ペトラのみ。
この3人を前に出し、削られたら交代で後ろに回って傷薬を飲んだりライブを掛けてもらったりしてなんとかHPを保つ。

場合によっては追撃を受けないように、武器を外して攻撃を受けるのも非常に重要なテクニックになってくる。
先生の速さが上がらなかった場合はリセットも視野に入れたほうが良い。
軽い「訓練用」武器はマストバイアイテム。


Ep.3 マグドレド奇襲戦

索敵マップだけに、ここも中々ヤバい難易度。
とにかく考えなしに中央に突っ込んでいくと蜂の巣なので、下の茂みの中をこっそり進んでいくことにした。

敵は緑軍(友軍)を優先的に攻撃するようなので、緑軍のモブ兵士はできるだけ白魔法で回復してあげて、可能な限り囮にしたい。
あとは、緑軍が上に突っ込まず、カトリーヌさんが攻撃を当てて敵を減らしてくれるのを祈ることかな……。


Ep.4 女神再誕の儀襲撃戦

死神騎士が自由に動くようになっているが、攻撃範囲にさえ入らなければ問題はない。ただし、敵の計略で場所をズラされることがあるので注意(1敗)。

ターン制限があるので、両面進軍は危険。
自分は左にユニットを固めて一直線に進んだ。右の宝箱や経験値を諦めればさほど難しくはない。


Ep.5 ゴーティエ家督争乱

地獄。10回以上やり直した。歴代FEでも最難関クラスの高難易度マップに感じた。

普通に進めると、とにかく大量の敵が突撃してきてどうしようもない。
攻略のために、まず月のはじめからやり直して、フリー戦闘でエーデルガルトをレベル10までなんとか育てて、アーマーナイトにクラスチェンジさせた(先生に隣接させて経験値を増やせばなんとかなる)。

そして騎士団を付け、盾を持たせ、食事で守備も上げ、敵の物理攻撃のダメージを0に抑えられるまで守備を引き上げることができればなんとか勝負になる。
なんとかしてエーデルちゃんの守備を24まで上げるのがカギ。

ただしその場合でも、敵アーチャーの「蛇毒」の固定ダメージや、魔法攻撃、計略によるデバフなどがあるので、単騎特攻するだけでは普通に殺られる

このため、まず左下からの増援(2回)を全員でさばいたら、エーデルガルトを中央の壁越しの弓の攻撃範囲に入れて、攻撃を引きつける
こうすることで、弓が突撃してくるタイミングを遅らせることができ、先に突っ込んでくる相手を倒してから戦いに挑める。

他のユニットは上に進み、右上にいる魔法兵を倒しておく。そしてエーデルガルトは、右下の狭い通路を塞ぎ(突っ込むと計略ヒットからの袋叩きで落ちる可能性があるため)、奥の小部屋には回復役(リブローを使えるリンハルトと、課題協力のメルセデス)だけを置き、残りのユニットは初期位置近くで待機。
↑のようなこんな感じになると、突っ込んできた敵が上手い具合に右のエーデルガルトと、左の本体に分散してくれたので、なんとかさばくことができた(再現性は不明)
敵将も終盤には突っ込んでくるが、2射程攻撃で削れば楽勝。

しかしその後も魔獣と化したマイクランとの第2ラウンドがはじまる。
とりあえずエーデルガルトを細い3マスの道の中央に置けば、魔獣は外に出られないので安定するが、魔獣の火力は高く、あまりグズグズしていると後方から増援も突っ込んでくる。

ゲーム内ではあまり詳しく説明してくれないが、魔物戦で把握しておくべき重要な要素は以下の通り。

  • 魔物は4枚(1マスにつき1枚)の「障壁」を持つ。障壁があるマスに攻撃すると、ダメージが半減される。
  • 障壁のあるマスを攻撃すると、ヒビが入る。ヒビが入った障壁をもう一度攻撃すると、障壁が破壊され、敵がピヨる。
  • ピヨった敵には、こちらが攻撃しても反撃されない。ただしこちらが一度攻撃するか、敵フェイズに移行するとピヨりから回復する。
  • 魔物に対して特効の武器(聖なる槍など)か、有効の戦技(魔物砕きなど)で攻撃した場合は、障壁を一撃で破壊することができる
  • 魔物が力をため始めると、次のターンに範囲攻撃の「猛撃」を放つ。猛撃の攻撃範囲はマップ上に示されたとおりで、猛撃の攻撃範囲に敵(自軍ユニット)が1体でもいるなら必ず猛撃を放つしかし猛撃の攻撃範囲に敵が1体もいない(移動して逃げた)場合は、猛撃を諦めて普通に移動→攻撃する
  • 計略を当てると、魔物の狙いが計略を使ったユニットに固定される。ただしそのユニットが攻撃範囲外まで逃げた場合は、普通に他の敵を狙う。

以上を考慮すると、基本的に魔物戦は「特効・有効攻撃で障壁を破壊→破壊した場所を集中攻撃で撃破」となる。アーマーブレイクは無理に狙わなくても良い。
ただ、障壁を破壊すると敵がピヨって反撃されなくなるので、場合によっては連続で障壁を破壊し、ピヨり状態を維持しながら削っていくというのもアリ。

魔物の攻撃範囲内に傷ついたユニットがいる場合は、体力があるユニットが計略をしかけてヘイトをコントロールするのがオーソドックスな戦術。
また猛撃はその場から動かず放つが、全員攻撃範囲から逃げてしまうと普通に動いて攻撃するようになってしまうので、あえて硬いユニットで猛撃を受けるのも場合によっては重要となる。


Ep.6 秘密の地下道の戦い

エーデルちゃんがめちゃくちゃ硬くなったので、フリー戦闘で簡単に勝てるようになった。
フリー戦闘は敵のレベルが低いので経験値稼ぎにはあまりならないが、技能経験値は稼ぎやすい。適当な敵を1体だけ残して、武器を外したユニットで受ける→白魔法で回復を繰り返せば、兵種技能レベルを稼ぎつつ、魔法ユニットのレベルも上げられる。
またフリー戦闘を縛らないなら、軍資金にもかなり余裕が出るので、高価い武器の戦技もガンガン使って問題ない。

さて、課題出撃の方は、その要であるエーデルちゃんが不在の上、ターン制限がかなりギリギリに設定されていて、難しい。何度もやり直した。

死神騎士を倒すのは難しそうなので、他の敵を全部倒す必要があるが、そのためには開始地点から右にワープして、誰かが単独行動をしなければならない。
細い道の弓兵は中々厄介だったので、先生の天帝の剣で撃破していった。

まっすぐ突き進んでもターン数はギリギリになる。
「神速の備え」やベルナデッタの3マス攻撃などを駆使し、25ターンジャストで「行軍の腕輪」も入手してクリアできた。良いマップだった。
弓と魔法が育っていれば、死神騎士の部屋の扉は開けずともクリアできる。


Ep.7 グロンダーズ鷲獅子戦

序盤はしばらく放置していると、青獅子組と金鹿組が勝手に倒し合ってくれる。
しかし、他の2組は敵を倒すとステータスがどんどん上がっていくので、放置しすぎると手出しができないほど強くなってしまう。適当なタイミングで参戦。

問題はやはりディミトリとクロードで、ステが上がっていることもあり、まともに戦うのはかなり危険。
なので、2人を同士討ちさせて削ったところにとどめを刺す、透魔兵戦術を取ることにした。

と言っても、ディミトリは自軍本隊を狙ってくるので、クロードの攻撃範囲に入れるのも大変。
結局、この章はユニットがロストしないのを良いことに、ペガサスナイトのペトラでディミトリを誘導→囮にして撃破させることで、無理やり交戦させた。全員生存にこだわらないならこれが最も確実な方法だろう。


Ep.8 ルミール狂乱戦

左の宝箱(大亀の甲羅)をペトラで回収したら、適当に下に進むだけ。
ボスは強いので、あまり突っ込みすぎないことだけ気をつける。死神騎士とかに構わないなら簡単なマップ。


外伝 剣であり盾たる騎士団

難しかった。「すり抜け」持ちかつ高ステータスの敵が、増援含めて大量に攻めてくるのが単純に厳しい。
また街中に敵が侵入して合計5ターン経つと、報酬がもらえなくなる(なった)……が別に気にしないなら多少難易度は下がる。

右から突っ込んで街を狙うドラゴンナイトは、こちらを攻撃してこないようなので、壁の前3マスにユニットを立たせて塞ぎ、次のターンに弓や魔法で撃破して処理できる。

上の敵はこのように塞ぐ。

ボスは終盤になると、下から回り込んで街に入ろうとするので、他のユニットを回しておいて撃破。苦労したわりに、報酬の騎士団がショボい……。


外伝 王国貴族結婚余聞

青獅子でクリア済だったので、イングリットちゃんをスムーズに離脱地点まで向かわせてクリアできた。

所定の位置までイングリットが進むと敵がいきなり現れる。ただ大量の敵に囲まれても、計略があれば意外となんとかなる。指揮レベルはCまで上げておきたい。ラストは神速の備えで一気にイングリットちゃんを飛ばすと楽。
報酬は、ルーンを貰えるかと思ったら、ただの女神の指輪だった……。


Ep.9 旧礼拝堂救出戦

大量の魔物が相手なので、「魔物撃ち」を持つシャミアさんを出撃させる。
3射程の弓や魔法は、反撃を受けずに削れるので対魔物に非常に有効。

基本的には突っ込んでいくジェラルトさんの後を追いかけて倒していく形になる。
ジェラルトさんはHPが減った状態でも普通に敵に突っ込んで普通に反撃で死んでゲームオーバーになるので、リブロー等での回復は必須。


外伝 赤き谷の冒険譚

まずは先生と生徒たちが合流。
そしたら、左から来る増援が厄介なので、まっすぐ下に向かい、適当なところで神速の備えを使ってさっさと敵将を撃破してしてしまった。


外伝 氷炭相容れず

孤立したマヌエラのところに敵がやってくるかどうかがポイント。
最初にプレイした時は、逃げられないかマヌエラ先生をウロウロ動かしていたら、強い斧兵や剣士が突っ込んできてしまったのであえなくリセット。
こうなるとどう足掻いても無理。

フレンのレスキューで助けるしかないか……とやり直したが、今度はマヌエラ先生を一切動かさずに放置していたら、斧兵が下の本隊を狙って動いてくれた。条件は正直良くわからないが、こうなればターン数に余裕が出るので簡単。


Ep.10 封じられた森の罠

ある程度まで進むと敵が突撃してくるので、中央の森を利用しながらなんとかさばく。
クロニエは移動するので早めに釣って倒す事もできるが、そうすると後半戦が敵の残った状態で始まって大変なので、できるだけ他の敵を倒してからクロニエに挑んだほうが良いだろう。
クロニエは回避が高いので、カスパルの固有スキル「喧嘩好き」による回避ダウンが役立つ。


外伝 海の見える場所

こちらは魔道士が多いので、砂浜は有利。クリアは簡単なので、レベルが低いカスパルやフェルディナントの経験値を稼げた。


Ep.11 聖墓の戦い

エーデルちゃんとヒューくんが不在だが、聖石全回収とか無茶をやらないなら大して難しくはない。
ただしメトジェイは回避が高く倒すのが面倒そうなので、無視して右下から進んだ。

さて、クリア後には選択肢によるルート分岐がある。

自分は「エーデルガルトを守る」を選んだが、これは帝国と教会、エーデルガルトとレア様を天秤にかけた……わけではなく、単純に、エーデルちゃん抜きでルナティックを攻略する自信がなかったからである。情でも正義でもなく、強い者に付く。これが戦争だ……!


Ep.12 争覇の幕開け

他のルートとは違って、自分たちが下から上に攻め上がる。
10ターン目までにセテス・フレン・ギルベルトを撃破していないと、後方から増援が登場してどうしようもなくなるので、左右に別れて同時に進軍。
また中央の道に進むとこれまた大量の増援が出てくるので、左右どちらかから回り込むと良い。

扉が開いたら、中央で2隊を合流させてゆっくり進む。ツィリルもカトリーヌも強いので、惜しまず計略を使うと良い。

ボスのレア様は、まずカスパルを隣接させ回避を落とし、先生の「風薙ぎ」で削る。HPが半分以下になると「待ち伏せ」が発動してしまうので削りすぎないように気をつけつつ、ラストはフェルディナントの「技の応援」をかけて命中を補強したエーデルちゃんがトドメ。
もし失敗しても、「引き戻し」を持つ騎乗ユニットがいれば、カスパルや先生を攻撃範囲から逃がして再チャレンジできる。

次→第2部帝国ルート