ファイアーエムブレム風花雪月初回金鹿ノーリセットプレイ日記その1/頭の中にのじゃロリ編

◆風花雪月初回プレイ日記一覧

序章：脳内のじゃロリとの邂逅

いよいよFEシリーズ最新作『風花雪月』が発売！
ということで初回プレイと並行してプレイ日記を書こうと思う。

難易度は、少し悩んだが、初見ということでとりあえずノーマル。最初にハードからやったら、その後ノーマルやること無いだろうし……。

ただしモードはクラシックで、どんなに悲しいこと（婉曲表現）が起こってもやり直さない、いわゆるノーリセット縛りでプレイすることにした。

ちなみに自分はかつて、FEの中でも難易度が低いことで知られる烈火エリウッド編ノーマルを初見ノーリセットで挑んだことがある。
その時は終章でリンがライナスの勇者の剣に殺られてエーギルと化し、世界は闇に包まれた。というわけで、いろいろ期待してほしい。

さて、オープニングは大軍同士の激突を描くカットシーンでスタート。
アヴァンタイトルでクライマックスを先に見せるのは、『覚醒』『if』『Echoes』『FE無双』と最近のFEで好んで使われてる手法だ。

やがてカメラは中央で戦う、髭面のオジサンと緑髪の女の人を捉える。
なんか蛇腹状に変形する剣という、見かけによらずトリッキーな武器を使う髭面のオジサンに、普通に白兵戦を挑む緑髪の人。

意外に武闘派な緑の人。

結果、すごい形相でおじさんを刺し殺し、恍惚とした表情で血まみれの剣に頬ずりする緑髪の人。

とりあえず緑髪の人がなんかやばいということ以外よくわからないまま、画面がブラックアウト。そして今度は緑髪のちびっ子が画面に登場。

えっ、ゲームだけど……。

この子は恐らく、さっきの緑髪の人と関係があるのだろう。FEにおいて髪の色は重要な要素だからね……。

ちびっ子に質問される形でキャラメイク。といっても今回は外見を男女から選ぶだけ。もちろん男を選択。

名前（実名プレイ派）も決めると主人公くんの目が覚めて、今度は目の前にジェラルトという別の髭面のオッサンが現れる。
主人公くんはこのオッサンの率いる傭兵団に所属してるらしい。

実の父に女の子の夢を見てたとは言いづらいので、上を選択。

そんな中、盗賊団に襲われている人がいるという知らせが入り、今回のメインキャラとなる三人がいきなり登場。

ムービーとか無くいきなり現れる。

そしてFE特有の、チュートリアルを兼ねた山賊戦がスタート！

序章にしてすでにBGMが良すぎる……。

今回は『Echoes』と同じく「戦技」システムがあるが、HPではなく武器使用回数を消費して発動する形になった。
あと、（初期状態だと）移動力が4しかないのも『Echoes』っぽい。

戦闘の方は、チュートリアルなので特に苦労するところもなくクリア。ジェラルトさんに経験値をとられることなく全員倒すことが出来た。
しかしクリア後のイベントで、盗賊がエーデなんとかちゃんを襲い、とっさに主人公くんが彼女をかばった結果、斧を背中に受けてしまう。

と、その瞬間、時が止まり、再び謎空間に立つ主人公くん。そこに例の緑髪のちびっ子が登場。ソティスという名前だと名乗る。

このソティス様は幼い風貌ながら古風な喋り方をする……いわゆるのじゃロリ。
そう、この主人公くんは脳内にのじゃロリを飼っているという中々やべーやつだったのだ！

FEののじゃロリ枠はわしじゃ！

わしには時を止める能力があるのじゃ！　あと時を巻き戻す能力とかもあるのじゃ！　と主張するソティス様。
ソティス様の力により、無事時間を巻き戻してエーデなんとかちゃんを救うことに成功する。

すると今度は、アロイスさんという第3の髭面のオジサンが登場。
ジェラルとさんとはどうやら知り合いらしく、話し合いの結果、主人公くんはガルグ＝マク修道院なる士官学校に連れて行かれることになるのだった。
更にジェラルトさんは主人公くんのお父さんだという関係も明らかになる。

髪の色が違ったら親子ではないのがFEでは……！？

学級決め：メルセデスちゃんに後ろ髪を引かれつつ…

さて、修道院に連れられた主人公くんは、セイロス教の大司祭レア様と対面。当然のようにこの人も緑髪。というか夢で戦ってた人とクリソツ。同一人物か、はたまた血縁関係か……。更にレア様のお付きというセテスという男の人は、緑髪で髭面。

なぜかレア様に気に入られ、この学校の教師になることになった先生。偉い人にここまで言われると断れない雰囲気なので、渋々引き受ける事に。

晴れて先生となった主人公くんの最初の仕事は、3つの学級のうちどこの担任になるかを決めることである。


貴族が多い黒鷲組。


厳格な騎士の国出身者の青獅子組。

諸侯同盟からなる金鹿組。

金鹿組にしたのは、なんとなく諸侯同盟というのがリキア同盟みたい→主人公の国っぽいから、ぐらいの動機なので、レア様から面接で詰められたら嫌だな……とドキドキしていた先生だったが、別に追求されることはなく一安心。

金鹿から始めるのはプレイ前から決めてたのであまり迷わなかった。

しかし、ただ一つ、修道院を歩き回って生徒たちと話をしているうちに思わぬ存在に出会ってしまった。
それが、メーチェことメルセデスちゃんである。

このポケ～っとした表情が…。

この子、贔屓にしたい！……とカットシーンでチラッと映った時から一目惚れ。

しかし金鹿で始めることは最初から決めてたし……どうしよう、もう一回最初からやり直そうかな……と現実逃避を図ろうともしたが、結局はやはり金鹿から始めることにした。メーチェちゃんとの旅路はまた次の機会に……。

ともあれ、金鹿組の面々はみな個性的である。
貴族の身分を鼻にかける、プライドが高くてキザで女好きなローレンツくん。
面倒事が嫌いで、男子に媚びて仕事を代わってもらうのが得意技のヒルダちゃん。
食べることと筋トレが大好きでおおらかな大男ラファエルくん。
最年少だが子供扱いされるのが嫌いでしっかりもののリシテアちゃん。
大人しくて真面目で落ち着いた性格のイグナーツくん。
人としゃべるのが苦手でうつむきがちなマリアンヌちゃん。
ジェラルト親父の自称弟子でサバサバ系のレオニーちゃん。

みんなよろしく！

バラバラっぷりが、公立校感があって良いよね。

4月：そうね、両方の組を攻撃してはどうかしら

担任の学級も決まると次は自由行動の時間。修道院内を思う存分自由に散策できる。

いわゆるサブクエスト的なアレもあるので、クエスト消化にかこつけて魚を釣ったり植物を育てたりと、さっそく学園生活を満喫しはじめる先生。


と言いつつメーチェちゃんへの未練はタラタラ。

マリアンヌちゃんが水の前に立ってると心配になる。

クエストには「生徒と食事をする」というものもあったので、食堂に行ってこなそうとすると、なぜか食事に誘えるのは女子生徒のみ。
クエストだからな～仕方ないな～と誰を誘うか考える先生。結果、呼んだのはヒルダちゃんとマリアンヌちゃんの2人。

しかしこれにはちゃんとワケがある。マリアンヌちゃんはメンタルが心配なので、そのまま放っておくのは担任として不安だ。
なので、明るくて人気者なヒルダちゃんと一緒に食事することで、なんとかクラスに馴染めるように、と配慮したわけである。担任たるもの、生徒たちの人間関係にも気を配る必要があるのだ。

意外と可愛い顔を見せるマリアンヌちゃん。

そんなマリアンヌちゃんに元気を押し売るヒルダちゃん。

そんな具合に教師としての最初の月日は流れ、月末に3組による対抗模擬戦が開催される。教師として初の戦場。

出撃メンバーは5人。うち2人は先生とクロードくんで固定なので、残りの3人は、とりあえず回復役として白魔法を使えるマリアンヌちゃんを選択。

残りは、クロードくんが弓使いなので、武器が被っていない斧のヒルダちゃんと篭手のラファエルくんを出撃させることにした。
なお新武器の篭手は「自分から攻撃時に2回攻撃」という、FEHの勇者系武器と同じ仕様。


敵になってもメーチェちゃんに目が行ってしまう先生。

ちなみにこの戦闘、設定上は3組の三つ巴戦のはずなのだが、ゲーム上は当然のように他の2組が徒党を組んで攻めてくる。金鹿組……嫌われてんのかな……。

とはいえ最序盤なので、黒魔法の敵の火力にだけ気をつければ特に問題はない。
敵を引き付け、大勢の味方で一気に集中攻撃して倒すという基本通りにプレイして問題なくクリア。

ただ、白魔法のライブが5回しか使えないという点が気になった。従来のFEのように、ちょっとでもHPが減れば即回復、と言った余裕は、いまのところはないようだ。


明らかに教師の期待と反する成長をするラファエルくん。


代わりにガンガン力が伸びるヒルダちゃん。

みんなで掴んだ勝利だ！　と初陣を飾ったところで士官学校最初の月はおしまい。

次→その2/Ep.2~5

（※個人の感想です）

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2019/07/26