ファイアーエムブレム風花雪月初回金鹿ノーリセットプレイ日記その2/教師の期待と生徒の成長編

◆風花雪月初回プレイ日記一覧

5月：この子は育つ子だよ！エムブレマーとしての勘がそう言ってる

月も変わって竪琴の節。マリアンヌちゃんがそろそろ5月病で不登校になってないかと心配しながら校内を回っていると、クロードくんが他のクラスの生徒は引き抜くことができるんだぜと教えてくれた。

これマジ？

ダッシュでメーチェちゃんをナンパしに行き、フラれる先生。

さて、教師たるもの授業が本分。本作では生徒を指導することで、成長の方向性を決めることができる。
と言ってもまだシステムをよく分かっていないので、とりあえずフィーリングでなんとなく指導。

とりあえずなぐさめてみたら、リシテアちゃんのプライドを刺激したようでそっぽ向かれてしまった。
女の子は難しい……。

教師として生徒を導くのは授業だけではない。生徒は個人的な悩みを持ちかけてくることもあるので、人生の先輩として適切な助言を与える必要もある。

いきなり割とヘビーな相談をされて動揺する先生。

そんな具合に慣れない教師業をこなしながら月末を迎えると、「課題」として山賊退治に駆り出される生徒たち。

なおこの戦いからソティス様の力でターンの巻き戻しができるミラの歯車……ないし天刻の拍動が使えるようになったが、今回はノーリセットプレイなのでもちろん封印。

忍者が落ちたら助かりそうもない高い渓谷。

今回は待望の全員出撃。育てたくてウズウズしていたのは、最年少のリシテアちゃん。この子は取得技能EXP2倍の個人スキル「天才」を持っている。
「エリート」ではないので取得経験値自体が増えるわけではないが、こういうキャラは最初は弱くとも育てるとすごく強くなるというのがFEのお約束である。

なので他のユニットで敵のHPを削り、リシテアちゃんにトドメを刺してもらってどんどん経験値を与えた。すくすく育てよリシテアちゃん！

しかし……

いきなりのブレーキを見せるリシテアちゃん。年少キャラが成長率低いなんて……。

キョーイクの難しさを感じながら、最初のクラス全員での戦闘は終わったのだった。

むしろいかにも成長しなさそう（偏見）なローレンツくんがこの活躍。

6月：死線

ジメジメした梅雨に突入。陰鬱な季節にマリアンヌちゃんの精神が落ち込んでないかと心配しながら校内を回っていると、ポツポツ生徒たちとの支援会話が発生するようになる。

と、思春期の女の子たちに罵倒されながら支援会話のリストを眺めていると、どうやら女性相手に限り、支援レベルがSまで上げられるという法則に気がつく先生。FEの支援Sというのはそういうことで、つまりそういうことである。

いや、しかし教え子とそういった関係になるのは……でも教師と元生徒がというのは結構よく聞く話でもあるし……と名簿をめくっていた先生だが、ある部分で手が止まった。

アロイスさんと……支援が……Sまである……？ 「どうしたのじゃ？」とあまりの動揺にソティスちゃんに訝しがられる先生であった。

さて今月の課題はセイロス教団に反旗を翻したロナート卿の鎮圧。
彼は教団になにか恨みがあったりして事情もあるようだが、先生は雇い主のイヌなので、ボスの言う通りに秩序を乱す罪人を始末する。それ以外の感情は一切無い。

ここのレア様の声の演技がお見事。

しかし今回のマップは霧に包まれた平原が舞台。索敵マップ！？ 死んだはずでは……？

そう、いきなり新・紋章の謎以来9年ぶりの復活となる索敵マップである。
索敵マップにいい思い出があるエムブレマーはいないと言われているが……。

とりあえずフォドラ大陸にもいたアンナさんから松明を買い込む。

とは言え序盤ということも考慮してか、友軍には超強いカトリーヌさんがいる。
カトリーヌさんに任せておけばだいたいの敵は勝手に蹴散らしてくれるが、これは同時に有限な経験値を奪われる罠でもある。

経験値というニンジンを吊るされると、霧の中にでも突っ込んでしまうのがエムブレマーのサガ。結局、霧を松明で晴らしながらガンガン進んでいく。

今回の強いお姉さん枠。

しかし他の敵は問題ないのだが、ボスのロナート卿が強敵だった。ステータスが高く、手槍持ちで射程に隙がない。

ここはやはり、現状もっとも信頼できるユニットである先生を前に出して安全に削り、長期戦に持ち込むべきだろう。
そう考えて、とりあえず先生で攻撃してHPを削り、反撃に備えた、のだが……。

致命的な瞬間の証拠写真。

なんと相手が計略を発動し、致死量の攻撃力で攻めてきた。
あっ、死んだ……と直感的に覚悟したが、幸いにも命中50%が良い方に転がり、すんでのところで回避。

その後は石橋を叩きに叩き、慎重に敵のステータスを確認してHPを削っていく。そうそう、これがFEのプレイだよ……。

と言いつつ、必殺1%の危ない橋を生徒に渡らせている。

すっかりビビった先生のせいで時間がかかったが、なんとかクリア。序盤の山だった。っていうかカトリーヌさん、ザコ相手には意気揚々と攻撃しに行くのに、強いボス相手だと見てるだけなのね……。

女狐……。

7月：せんせー、てんてーの剣を手に入れる

アロイスさんの頭をタッチペンで撫でる悪夢から目が覚めた先生は、今日も校内を散策。


男子には厳しい先生。

ローレンスくんには女子に関わるなとクギを刺しながら……

自分はお気に入りの女子とお茶会。そんな教師生活。

さて、今月の課題はレア様の暗殺計画に端を発し、女神再誕の儀中に押し入ってきた賊どもを討伐する戦闘。

なお、他のクラスの生徒を助っ人として参戦させることができるシステムがあるので、早速メーチェちゃんに参加してもらった。

ついにメーチェちゃんと一緒に戦えるぞ！

メーチェちゃんはイメージ通りの白魔法使い。回復役がマリアンヌちゃんしかいなかったので、戦略上も有り難い。

更に敵には死神騎士という仮面を被ったヤバそうな奴もいる。パラメーターは桁違いに高く、今のみんなではとてもまともに戦えそうにないので、当然無視することにする。
ただし移動はしないし、民家から突然出てくることもないので優しい。

特に必殺率が危険で、ノーリセ中は関わるのは危険。

25ターン以内にクリアというターン制限があるので、左右2手に分かれて同時に上に進軍する。

気をつけるべきは、火力が高い魔道士。
不用意に戦うと誰かが集中的に狙われてアレするような気がしたので、下から襲ってくる増援は魔防が高いリシテアちゃんとマリアンヌちゃんを魔防床に乗せて粘ってもらうことにした。

計略は範囲攻撃が可能。

リザイアは騎士団補正で命中が上がっているので結構頼りになる。

同時に、そろそろみんなを初級の兵種にクラスチェンジさせたいので、まんべんなくレベルも上げていく。しかし……

気合が入ってないレオニーちゃん。

肝心なところ（力）が成長できてないイグナーツくん。

と生徒たちのパッとしない成長を経ながらも、18ターンでクリア。

クリア後のイベントで先生が、オープニングのムービーでオジサンが使ってた蛇腹に伸びるトリッキーな武器を入手する。ここからが本当の戦いだ！
……となにか忘れているような気がしたら、右の宝箱を取り忘れた事に気がついた。

先生、宝箱だけ開けてきて！

8月：きょうは、くろいやつとたたかった。

真夏になっても長袖長ズボンの黒装束で校内をうろつく先生。教師は大変だ……。

こんな暑い日は、メーチェちゃんの笑顔を見て乗り切ろう。

今月は休日の遭遇戦をクリアするクエストが2つあったので、まずは戦闘をこなす。

適度なレベルの敵が出てきてくれたので、聖人像に名声値を捧げた経験値ボーナスも相まって、みんなのレベルがガンガン上がる。中級職にクラスチェンジするユニットも出てきた。

最初に中級職になったクロードくんは、シリーズおなじみの「ロード」……ではなく「アーチャー」にした。
アーチャーは兵種スキルとして弓の射程が+1される上、弓のスキルを上げていると「近距離反撃」のスキルも習得できるので、射程に穴がないとても強力なユニットとなる。

見た目通りのアーマー成長で安心。

最初は成長が不安だったラファエルくんも、守備が伸びて壁役として常に最前線を任せられる存在になってきた。

他にはヒルダちゃんが、力・速さ・守備がバランス良く伸び、アタッカーとして優秀なパラメーターに育ってきている。

そんなこと言っても、エースとして頑張ってもらうよ！

一方で先行き不安なのがイグナーツくん。
力も速さも高くないので火力が出ず、スキルはとりあえず本人の希望通り弓を伸ばしているが、弓使いはこの学級に多い上、クロードくんとモロ被りしてしまうのが辛い。
命中上昇の固有スキルはなかなか優秀なのだが、いまのところはイマイチ役割を持てていない状況だ。しかし、こういう子を上手く導いてあげてこそ教師である。

さて今月の課題は、「英雄の遺産」である、なんかすごい槍を盗んだ族の討伐。
マップは渦巻状の回廊をグルっと回って進む一本道。突撃してくる相手を、上手く前線を押し引きして少ない被害で殲滅する技術が問われる。

敵の攻撃をノーダメで抑えられる頼りになる壁役ラファエルくん。

マリアンヌちゃんがタイミング良くサイレスを習得したので、さっそく魔道士をうまい具合に封じられた。

ボスの賊は盗んだすごい槍を持っているが、1射程なので間接攻撃で簡単に倒せた。

楽な戦いだった……と思ったらそんなことはなく、賊は槍のパワーに飲み込まれ、異形の怪物に姿を変える。

こいつはラスボスでもないのに4マスを1人で占拠するわ、掟破りの範囲攻撃を仕掛けてくるわ、倒しても復活するわと、これまでのFEにはいなかった新たなタイプのボス。
本音を言えば、色々試してどんな動きをするのか知りたいのだが、今回はノーリセットなので不用意な行動は許されない。

仕方ないのでラファエルくん、ヒルダちゃん、クロードくんの3人で通路を塞ぎ、ラファエルくんの計略で獣の注意を引きつけ、その間に攻撃するという戦法で挑んだ。

図体がデカイが、普通に突進してくる。

ぶっちゃけ魔獣戦のルールはまだよく分かってない。

魔獣怖いよ～、と男の子たちが怯えていたので、最後はヒルダちゃんにお任せ。
斧の二回攻撃で的確かつ強烈に魔物の脳髄を破壊するヒルダちゃんであった。

次→その3/Ep.6~9

（※個人の感想です）

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2019/07/27