2019/07/29

ファイアーエムブレム風花雪月 初回金鹿ノーリセットプレイ日記 その3/どいつもこいつも怪しく見える編

◆風花雪月初回プレイ日記一覧
  1. その1/序章~Ep.1 
  2. その2/Ep.2~5 
  3. その3/Ep.6~9 ←今ここ
  4. その4/Ep.10~12
  5. その5/Ep.13~15
  6. その6/Ep.16~20  
  7. その7/Ep.21~クリア

9月:いやあ、あっという間の一ヶ月だった気がするなぁ…

秋の訪れとともに士官学校にも事件が。レア様のお付き、セテスさんの妹であるフレンちゃんが行方不明になってしまった。
フレンちゃんは礼儀正しくて、純真で、語尾にのじゃとか付けてキャラ付けしたりしない子なのに、どうしてそんなことに……。

フレンちゃんを捜索するために生徒たちに聞き込むと、みんなここぞとばかりに教師陣が怪しいとタレこんでくる。どうもこの学校の先生は生徒に信用されていないようだ。
さっそく生徒たちのイヌとなって教師の周りを嗅ぎ回る先生。
話を聞くと、どうやらイエリッツァという教師が怪しいらしい。うん、まあ、仮面つけてるし……。
ということでイエリッツァ先生の部屋に押し入ることにすると、こんなメッセージが。

「今週の」ではなく「今節の」行動を終了というのが少し気になったが、とりあえず何も考えずに突撃。すると昏睡状態のマヌエラさんが倒れている現場を目撃する。
倒れてる割に血とかは出てない。うーん……。
なんか反応が白々しいな~?
ハンネマン先生も現れ、クロードくんが助けを呼びに……となんだかトントン拍子に話が進むので、まさか、教師陣全員グルの狂言……? とか考え始めてしまったが、ヒルダちゃんたちにせっつかれて地下室に降りると、例の死神騎士と再会。
そのままクロードくん抜きで戦闘に突入する。
マップには「ワープ床」のギミックが登場。

ifの「階段」のように、繋がっている場所へワープすることができる……のだが、どこにワープするのかが乗ってみないと分からない。これはいわゆる「初見殺し」では……?

考えていても仕方ない、ターン制限もあることだし、右の狭い道をローレンツくんとリシテアちゃんにカギを開けてもらいながら進んでもらい、残りの本隊が左から攻める。
物理はラファエルくんで、魔法はマリアンヌちゃんで迎撃しながらガンガン進んでいくと、左の部屋でワープ床を発見。

なんとなくフィーリングでワープ床を踏むようにラファエルくんに指示する先生。言われたとおりワープ床を踏むラファエルくん。すると右の部屋にワープし、同時に隠れていた敵が大量に出現した。なんてことだ!
案の定初見殺しにひっかかる図。
思わぬピンチとなったが、アーマーナイトにCCしたラファエルくんの守備は19にもなるので、物理相手ならほとんどダメージを負わず、一人で蹴散らすことができた。教師のミスを生徒が見事尻拭い!

死神騎士を倒せばクリアだが、死神騎士は遠距離反撃スキル持ちな上、必殺率が高すぎるのでノーリセ中に触れるのは危険過ぎる。さっさと取り巻きを倒して、20ターンでクリア。
戦闘後にのうのうと戻ってくるクロードくん。う~ん、怪しい……。
妹を取り戻したセテスさんは、エラそうだった態度を翻し、妹を先生のクラスで預かってくれとか言い出す。
(案外デレるの早かったな……)と内心思いながらも笑顔で承諾する先生。

ともあれ課題のノルマは早々に達成したし、今月の残りはゆっくりとみんなと交流を深める日々にしよう、特にメーチェちゃんと交流を深める日々にしよう……とウキウキしていた先生だったが、なんと戦闘後のイベントが終わるとそのまま9月が終わった
く、9月は!?(※スキップされた分の技能レベルとかは後で貰えました。)

10月:突然のペガサスナイト、どうかお許し頂きたい

うーん、なんだか先月は7日ぐらいで終わった気がするなぁ……と時間感覚が狂い始める先生。
しかし生徒の指導は教師の責務。入学からもう半年経つということで、このあたりで生徒たちの育成計画を定めようと思った。

基本的には、なりたい最上級職を決めて、そこから逆算して必要な技能スキルを今のうちから伸ばしておくのが効率が良いだろう。

マリアンヌちゃんは白魔法、リシテアちゃんは黒魔法と得意分野が決まっている生徒は特に考える必要はないし、レオニーちゃんはソシアルナイトになりたいと向こうから言ってきたので生徒の意思を尊重すれば良い。

しかし例えばラファエルくんなどは、アーマーナイト系に進むか、それとも拳闘士系に進むかは悩みどころである。

特に困ったのがイグナーツくんで、前にも書いたが弓使いとしてクロードくんとの差別化が難しい。
考えた結果、後方支援で活躍してもらうと思い、盗賊になってもらうことにした。
史上初のメガネ盗賊の誕生だ!
それからフレンちゃんを預かるという話だが、ストーリー上だけの話ではなく実際にユニットとしてもクラスに加入していた。

ステータスは魔防が高く、ぶっちゃけマリアンヌちゃんと被っているが、回復役は何人いても良いし、なにより貴重な「レスキュー」が使える。
不用意な配置をしがちな軍師のお供。
更に、レア様のお付きで世話係のツィリルくんも、戦闘を手伝ってくれる事になった。
「良成長」持ちで今回の「むらびと枠」である。
育てれば強くなる枠…というか最初から結構強い。
名前を呼ぶと舌を噛みそうになるのだけが難点。
さて、そう言えば地下室に拉致られてたのはフレンちゃんだけでなく、モニカという女の子も一緒だった。

話によればこのモニカちゃんは、去年士官学校を卒業したはずなのだがそのまま行方不明だったという。ということは卒業から今までの半年間、地下で暮らしていたのだろうか……?
闇が深そうなのであまり深入りしたくない先生だったが、そのモニカちゃんを黒鷲組に編入させるというのだからレア様も負けじとクレイジーなお方である。

しかし、肝心のモニカちゃんの姿を見た記憶がない。カットシーンで出てたっけ?
訓練所にいるというので早速向かってみると……
うわっ、あやしい! この表情、絶対●●だよ!
この学園はどこを見ても胡散臭いヤツばっかりだ……と人間不信に陥る先生。

ともあれ気を取り直して戦闘。
今月は戦闘のクエストが多く、遭遇戦を2戦こなした後、ローレンツくんの外伝に突入。一定ターン拠点を守り切る防衛マップだ。
ほとんどの人が「お前そんな声かよ!」と思ったはず。
とりあえずはセオリー通り初期位置付近で敵を迎撃。

遭遇戦でこっちのレベルが上がっているので、ラファエルくんやヒルダちゃんなど強いユニットを前に出せば、戦闘ではさほど苦労はしない。と、思いきや……
突然(でもない)のペガサスの強襲!
なぜか敵攻撃範囲表示をオフにしていたので、(感覚的には)視界外からすっ飛んできたペガサスナイトに襲われる!

ペガサスナイトは「槍の達人」を持っているからかやたら火力が高く、レオニーちゃんがいきなり瀕死に追い込まれた。狙われてたのがフレンちゃんだったら殺られてた……
 
さて、このマップはクリアするだけなら初期地点で固まってれば良いのだが、そこはFE、途中で左右に盗賊が出現するので、アイテムが欲しいければ前線を上げる必要がある。
力と魔力が同時に伸びる器用貧乏二刀流のローレンツくん。
特に右の盗賊が持つ「上級試験パス」は欲しいので、機動力の高いソシアルナイトのレオニーちゃんを走らせる。

しかし出現位置を知らなかったこともあり、中々距離が詰まらない。トドメを刺しきれずに、盗賊に敵将のあたりまで逃げられてしまった。
後一発で倒せるのだが……。
上の状況だと、レオニーちゃんでトドメはさせるが、そうすると敵の魔道士に集中攻撃されて殺られてしまう。

考えた結果、マリアンヌちゃんのサイレスを使うことにした。
サイレスは10射程先まで届くので、川越しに魔道士の魔法を封じればなんとかレオニーちゃんが耐えられる。
結果、無事盗賊を始末しアイテムを入手できた。
クリア後、魔法の射程が2も伸びるすごい杖を入手できた。

さて、気持ち的にはすでに一仕事終えているが、ストーリー的にはここからが本番。
3組による三つ巴の戦い、伝統の鷲獅子戦がはじまる。
え~そんな~!
と言いながら一人で中央の丘を制圧するヒルダちゃん。
今回は最初の戦いと違って、ちゃんと他の2組同士も戦ってくれる。

黙って見ていても良いのだが、沢山敵を倒すとご褒美があるというのでどんどん攻めることにする。
途中、クロードくんがモブペガサスナイトに大ダメージを受けるなどのシーンもあったが、概ね苦労せずにクリア。下の宝箱もイグナーツくんで回収できた。

クリア後、級長たちがお互いの戦いを労い合う。青春だねぇ~。
ほんとだよね~アハハ!

11月:気をつけろ、急に動く敵と増援(今月のFE標語)

肌寒さが日に日に増してくる季節になっても、教師の仕事は増える一方。
激務の末、遂にめまいを起こして倒れる先生。辛い日々の支えになるのは、メーチェちゃんの笑顔だけだ。
メーチェちゃんにこんな事言われたらクレジットカードだって渡しちゃうよね!
さて、戦闘はまず外伝から。

セティス様にせっつかれ、一人でいかにも危なそうな谷に赴くと、案の定いかにも危なそうな魔獣が大量に現れた。
まずは孤立している先生と、追いかけてきてくれた生徒たちの合流を急ぐ。

しかし敵の数はさほど多くないし、下の敵はどうも動かないようなので、その間に盗賊のイグナーツくんに、中央左の宝箱を回収してもらうことにする。

その結果、上の魔獣は問題なく倒せ、先生とも合流できた……のだが、突然、中央下に待機していたはずの巨鳥が一人で宝箱をピッキングしていたイグナーツくんに襲いかかってきた!
動かないって言ったのに!(※言ってません)
突然大ダメージを受けてしまうイグナーツくん。
慌てて次のターンで弓で攻撃し、とりあえず撃破……と思ったら、魔物は復活するのを忘れていた

HPが減った状態で、敵の目の前に待機することになってしまう。ヤバい!
慌ててマリアンヌちゃんのリブローでとりあえず回復。
マリアンヌちゃんがいい位置にいて良かった……。
しかし次のターン、今度は巨鳥の猛撃を受け、イグナーツくんが移動不可になってしまう
2羽の巨鳥に狙われ、致死量のダメージを受け止めきれないイグナーツくん。
こ、これは……。
終わった……だれひとりとして死なせはしないノーリセプレイ、これにて完!

と諦めて、とりあえずSwitchをスリープにして昼飯を食べたのだが、そうしていると、魔獣戦のチュートリアルでセティス様が「魔獣は計略を使うと気を引くことができるのじゃ!」とか言ってたことを思い出す。

ということでリアル食事を終えるとSwitchを再起動、クロードくんの計略を右の巨鳥にかけてみると、狙い通り攻撃対象がイグナーツくんからクロードくんに変わった!
1羽だけの攻撃ならイグナーツくんでも耐えられる。

なんとか危機を切り抜け、クリアできた。
いやぁ、守備に不安のある子を開けた地形で単独行動させるもんじゃないね……グスグス泣いてるイグナーツくんを慰めながら先生は教訓を得たのだった。
あとラファエルくん&イグナーツくんの外伝もあったけど、こっちのレベルが上がってるからか、特に苦労するところはなかった。

そして月の終わりにようやく課題。

村が襲われているという知らせが入ったので助けに行くと、そこには士官学校の書庫番のトマシュさんが!
いや~最初から怪しいと思ってたんだよこの爺さんは!
戦闘は苦労しないが、問題は友軍で勝手に動くジェラルト父さん。

こっちとしては下の宝箱を取りたいのに、親父が勝手にボスに突っ込んでしまう。
勝手に突っ込んで勝手に削られる親父。
親父がやられてしまうとゲームオーバーなので、ヒルダちゃん、さっさとボス倒しちゃって!
は~い!
なんとか九死に一生を得た親子に、ヤバそうな仮面の男が現れた。
思ったより距離が近い。
いきなり自分と手を組めと言い出すヤバそうな人。しかし、こんな人に付いていく度胸は無い……。

だが持ち前の人見知りで言い出せない先生に変わり、テメエみたいな奴と組むわけあるか!失せろ!」とお父さんが一喝、去っていくヤバそうな人。悪質セールスを追い払う時、頼りになるのはやっぱりお父さんなのだった。

12月:踊れ!イグナーツくん!

いよいよ先生も走る季節こと年の瀬の師走。
先生は相変わらず生徒のために奔走……せずに誕生日のアロイスさんとティータイムを楽しんでいた
アロイスさんとの支援Sが、刻一刻と近づきつつある……。
さて、今月は学内でも色々イベントがある。

特に大きいのが、クラス対抗の舞踏大会「白鷺杯」。この大会で優勝すると、なんと生徒が踊り子の素質を得られるらしい。
誰をクラス代表にするかは担任が決めることができる。さて、誰にしようか?

生徒の話を聞いていると、どうやらヒルダちゃんやローレンツくんはダンスが得意でやる気満々だ。
一方レオニーちゃんやマリアンヌちゃんのように踊りなんて興味がないという子もいる。

個人的には白鷺のラグズに名前が似ているラファエルくんに踊り子になってもらいたかったのだが、ラファエルくんはメインの壁役でもあるので戦闘能力が落ちるのは困る。

そう考えると、やはりあまり戦闘に参加しない人が支援役として踊り子になるのが良いだろう。
……ということで、ヒルシュクラッセの代表は、君だ!
お手本のようなノリツッコミ。
ダンスなんて出来ません! というイグナーツくんに、大丈夫だ、お前ならできる! と急に熱血教師になる先生。
はい、ワンツーワンツー!
血もにじむような特訓を経て、いよいよ白鷺杯。
他学級の美女&イケメンと並んでも、決して見劣りしないぞ、イグナーツくん!
果たして特訓の成果か、見事イグナーツくんが優勝!
ここに史上初のメガネ踊り子が誕生した。
実際は魅力によって勝敗が決まる模様。
その後は外伝でセテスさんと一緒に戦ったりしながら、舞踏祭の当日を迎える。
乙女ゲーみたいな学園生活を送ってるらしいヒルダちゃん。
祭も佳境に差し掛かり、ダンスにも踊り疲れた先生は、人気のない塔を訪れることに。

するとそこには小鳥と会話しているマリアンヌちゃんの姿が。
鳥(Not負の女神)と話せる系女子。
なんかイイ雰囲気になるものの、結局何事もないまま帰ってしまうマリアンヌちゃん。なにか誤魔化された気がする……とパッケージのCERO:Bを確認する先生であった。

そんな具合に色々ありながらも今節の戦闘は、校内の礼拝堂に現れた魔獣から生徒たちを助けるミッション。今回も友軍の親父が一緒だ。

魔物との戦いもようやく慣れてきたので、さほど苦労すること無く進める……と思ったら、途中で急にモニカちゃんが意味ありげにカットインしてくる。
もはや怪しすぎて逆に怪しくないレベル。
敵が少ないので、もしかして今回も増援が来たりボスが出てきたりするのか?と警戒しながら進めていたが、そんなことはなく、普通にクリア。

楽な戦いだったな~と思っていると、そのままイベントが発生。いきなり現れたモニカちゃんが親父のアレをアレしてしまった
アレがアレに……。
しかしすぐにソティス様の力を使って時間を巻き戻す先生。おお、ノータイムですぐに最善の手を打つのがなんかカッコいいぞ! と思ったら、今度は顔が真っ白なオジサンに邪魔されて、結局親父はアレされてしまった。

なんてことだ……生まれてはじめて涙を流す先生。絶望の未来は、運命は変えられなかった……でも、もう一回時を巻き戻してやりなおせばなんとかなったんじゃない?

次→その4/Ep.10~12