2019/11/26

ポケットモンスターソード 初見ノーリセットクラシック縛りプレイ日記 その5/ネギガナイトのネギが無いと編

もうキルクスジムトレーナーちゃんと戦えないと思うと、旅を続ける意味があるのかも疑問である。

悪魔へのリベンジ

キルクスジムトレーナーロスを抱えながら、ソニアさんに誘われてステーキハウスに行きカレーを食べさせられた後、ホップとの戦闘。

意外と難敵なのがアーマーガア。
炎も電気もパーティーにいないので、ナットー(ナットレイ)を出して「てつのトゲ」とあられのダメージで削る耐久戦術を取った。
「ねをはる」で回復しつつ、いざとなれば「ねむる」もある。
「きれいなぬけがら」を持っているので、根を張っていても交代可能。

それにしてもナットレイは強い。ステータスが高いし、 思い出させた「パワーウィップ」は威力が120もあるので等倍でもゴリ押し可能な火力がある。
四天王戦まで末永く活躍してくれるだろう!

おまけに次の9番道路は水タイプを使うトレーナーが多いので、ここもナットレイが大活躍。
ガンガン敵を倒していく……と思ったら、ナマコブシの「とびだすなかみ」でやられた
こんな特性、完全に忘れてた……。
仲間の死を弔う暇も無く、スパイクタウンに到着するなり、因縁のマリィとの再戦。
スボミーインの悪夢以来であるが、今度はこちらも対策を練ってきている。
相手はあくタイプがメインなので、こちらは未だ進化していないカモネギが先発。
火力はあるが、耐久力が不安すぎる。
せっかくなので覚えた「つるぎのまい」を積んでいたら、相手も「いばる」を使ってきて、攻撃6段階アップという凄まじいことになった。
カモネギの活躍で敵を倒していき、遂に最後の悪魔が登場。こちらも予定通り、秘密兵器のマッッッギョを投入。

思えばマッッッギョはモルペコに3人抜きされたトラウマから、確実にモルペコを倒せるポケモンを、ということで捕まえたのである。
それが結果的には、高い耐久力を活かしてここまで幅広い状況で活躍してきてくれた。この出会いを生み出してくれたモルペコには感謝……はできないな、やっぱり。
悪魔よ、安らかに眠れ……!


すてる→プライド

無事マリィを撃破したものの、最大の懸念事項であるカモネギは、まだ進化しない

正直な所、このまま進めていても進化できる気がしないし、未進化のままだと耐久面が厳しく、やがて撃破されてネギガナイトの姿を見ることなく埋葬されてしまう……。

悩んだが、ここはプライドを捨てて、Googleという名のポケモン図鑑に進化方法を尋ねることにした。
初見縛りプレイとしては敗北宣言ではあるが、背はネギガナイトに変えられない。
ふんふん、なるほど……。
Google様によると、進化条件は「1戦闘中に3回以上攻撃を急所に当てる」という、予想通り特殊なものだった。
「ながねぎ」のおかげで急所率は上がっているものの、この縛りの特性上、カモネギを長く場に置くことが少なかったので、これまで達成できなかったようだ。

さっそく「きあいだめ」の技レコードを使い、そのへんの適当な敵に「つつく」を3回当てて、ようやくネギガナイトに進化できた。
俺はプライドよりもお前を選んだぞ!
ようやくこの旅の主人公がパーティーインしたところで、スパイクタウンのジムに突入。
このジムは悪タイプがテーマなので、格闘タイプのネギガナイトが早速大活躍。ほとんどの敵を「かわらわり」一撃でなぎ倒していく。

あっという間にリーダーのネズとの対決。
相手の先発はズルズキン。
「いかく」をかけられ、更に「ねこだまし」でひるまされるが、そのおかげで「ふくつのこころ」が発動し、素早さがアップ。

そのおかげで、「つるぎのまい」で攻撃を上げれば無双モードに突入。 格闘技であっという間に敵が沈んでいく。
しかし、立派な武器を持っているのに殴る技がメインウエポンなのはどうなのか。
タチフサグマも一撃。最後の一匹は、新ポケモンかと思いきやスカタンク。
特に問題なくかわらわりで撃破できて、いや~楽勝だったな~、と思っていたら……、最後っ屁の「ゆうばく」を受けて、HPが2まで削られた
ゆうばくに笑うものはゆうばくに泣く(未遂)。
思えば、マリィとの最初の戦いでは、こちらがエステー(スカンプー)の「ゆうばく」でモルペコにとどめを刺したのだ。この兄妹とは「ゆうばく」の因縁があるようだ……。


やっぱりダブルバトルは面白い

ナックルシティに戻ってくると、早速ジム戦に挑める。
最後はドラゴン使いということで、氷タイプのユキノオー(NN:いわて)とオニゴーリ(NN:キョガオン)を捕獲してパーティーを補強。
フェアリータイプも欲しかったが、ワイルドエリアでは天候が「きり」にならないとフェアリータイプは全然出てきてくれないので、不安ながらこれでジムに挑む。

さて、ナックルシティジムのルールはダブルバトル。おまけにトレーナーは天候を変化させてくるテクニカルな戦術を取ってくる。
幸いにもこちらはいわての「ゆきふらし」で天候を変えられるので対策になった。
アラベスクジムと違って、トレーナー戦の合間に回復できるのもありがたかった。もし3連戦だったら絶対詰んでた
ダブルバトルは集中攻撃を受けるとすぐに落とされる緊張感がある。
補助技での場作りも重要だ。
そしていよいよ最後のジムリーダー、キバナとのバトル。
モブキャラとの会話で「すなおこし」を使ってくると聞いていたので、ダイマックスバンギラスでも出てくるのかな……と思っていたら、先発はギガイアスだった。
こちらも先発にいわてを出していたが、相手の方が素早さが低く、天候を砂嵐にされてしまう。
トレーナー戦で天候変化の重要性を意識し、いわてを先発にしていたのが裏目に出てしまった。

しかしそれでも相性はこちらが有利。いわてでフライゴンを、メガカモネギでギガイアスを撃破。

残りの2体はジュラルドンとサダイジャ。
こちらのHPが減った状態なので、どうするべきか熟考し、とりあえずしんかのきせきヨノワール(NN:はいかい)とキョガオン(オニゴーリ)に交代。
すると相手のジュラルドンはキョダイマックスし、サダイジャは「へびにらみ」でサポートしてきた。
ここでどう判断するかが局面を左右する……。
まさにポケモンバトルの醍醐味!
キョダイマックスジュラルドンは「ダイナックル」で、キョガオンといわてを次々と撃破、更に自身の攻撃力をガンガン上げていく。

もしやこれは無双モードに入られたのでは……と不安になってきたが、代わりに出したカムカムの「カウンター」が決まり、ダイナックルを受け止めつつ、反撃でジュラルドンを大きく削ることに成功した。
はいかいがジュラルドンに「おにび」を2回も外すなどのアクシデントがありながら、なんとかキョダイマックスを凌いだ。
相手のダイマックスが切れたら、今度はこっちの番。頼れるマッッッギョをダイマックスさせ、はいかいと共に少しずつ削っていき、持久戦の末に勝利!
ダイマックス回数は一番多い気がする。


 今回の戦死者

 


今回はわずか3名(当社比)の犠牲者で済んだ。

通算犠牲者数:23名
次→その6(ファイナルトーナメント前まで)