ルート分岐地点のデータから再開。
Ep.12 ガルグ=マクの戦い
ここからはエーデルガルトとヒューベルト抜きで戦わなければならない。戦力面が不安なので、アネットとリシテアをスカウトで補強した(2人とも支援C・理C+でスカウト成功)。これで魔道士の層はかなり厚くなったと言えるだろう。
マップは他2ルートと同じだが、ルナティックだけあって敵の数が多い。
1ターン目から死神騎士を含む敵が突っ込んでくるので、まずは初期位置近くで敵を引きつけ撃破していく。
ラディスラヴァは弓で簡単に倒せそうに見えるが、聖盾でダメージを軽減されることがあるのでその場合のフォローも用意したい。
3ターン目には死神騎士が↑の辺りまで来るので、右にユニットを集めておいて一気に撃破する(画像ではできてないけど)。
死神騎士を倒した後は左から魔獣が飛んできて防衛地点を狙うが、 レア様は強いので放っておいても問題ない。
しかしヒューベルトを倒さない限り左から魔獣の増援が出続けるので、できるだけ急いでヒューベルトの元へ進む。
この際、左から進んでヒューベルトの上から攻めれば比較的魔獣と戦いやすいが、ヒューベルトを撃破すると、中央のランドルフたちが上に攻め上がり防衛地点を狙うようになる。
中央にランドルフを足止めするユニットを残しておくか、 飛行ユニットを飛ばして計略で足止めする必要がある。
ランドルフを倒すとエーデルガルトたちも中央から上に進んでくる。
あまり下に突っ込みすぎると増援で魔獣が出てくるので、エーデルガルトたちが上に突っ込んできたら重装特効武器で倒すのが楽だろう。
Ep.13 夜明けの追討戦
まさかの鬼門。級長不在が大きく響いた難関だった。開始時点では先生とセテスの2人しかいないが、安全地帯に逃げれば敵は動かない。
3ターン目開始時に、左下にペトラが、左上にカスパルとドロテアが出現する。
ペトラが飛行職なら中央への合流は簡単……だが、ここから上の2人と合流するのが至難。
多くの敵は攻撃範囲に入ると連動して突っ込んでくる上、上級職の敵の火力はかなり高く、おまけに「すり抜け」持ちも多いので持久戦は困難。
あまりに難しく、カスパルは使わないし別に●しても良いか……と一瞬思ったが、ドロテアは要るのでなんとか救出する必要がある。
結局、先生を突っ込ませる戦術を取ることにした。
まず開始地点近くにいる傭兵2人をセテスで攻撃→再移動で逃げて釣る。この2人は戦闘しても他の敵を引き連れてこないので、比較的安全に倒せる。
2人を倒して敵を減らしたら、セテスの守備の応援をかけた先生を思い切って上の茂みまで突っ込ませて攻撃を受ける。
すると何人かの敵は先生を狙って動くため、左上のカスパルたちの負担が減る。
次のターン、先生は更に上に進み、角の一マスに陣取ってドロテアたちを守る。
攻撃を耐えきったら、次のターンに引きつけた敵を計略を駆使してすべて倒してしまう。
ここさえ耐えきれば、後はOK。
出撃準備ができないので、騎士団などを組み替えたい場合は前章からやり直す必要があるのも辛いところ。
黒鷲組のメンバーが育っていないと厳しい戦いになるため、注意すべきだろう(今注意しても遅いけど)。
Ep.14 ガルグ=マク籠城戦
メンバーを左右に分け、左はアロイスが壁となり時間を稼ぎ、右は先生・ベルナデッタ・アネットが下に進んで友軍を砦まで導く。休み無く下から突っ込んでくるペガサスナイトはシャミアのハンターボレー→再行動で2体とも撃破。アロイスさんが厳しいときは鉄壁の備えを掛ける。
友軍が砦に到達すると、敵が撤退しはじめ、全員撤退するとボスが突っ込んでくるので倒すだけ。
Ep.15 アリル奇襲戦
のんびりしているとジュディットさんが勝手に突っ込んで勝手にやられて勝手にゲームオーバーになる実にFE的なマップなので、1ターン目から上に突き進む。この際、下と中央左から敵が突撃してくるのを同時にさばく必要がある。
下は鉄壁の備えをかけた2人で塞いで時間を稼ぎ、他のユニットは中央に集めて左からの敵を倒すことにした。
先生&飛行ユニットのセテス・ペトラは上に進んで道を切り開く。
ジュディットと無事合流できたら、適当なタイミングで(また)鉄壁の備えをかけたユニットを突っ込ませ、ボスを引きつけ、次のターンに倒す。
交戦することさえできれば、ボスは楽勝。
Ep.16 ミルディン大橋の戦い
まずは増援を止めるために右下の敵を倒す。増援は拠点からいきなり現れて攻めてくるので、 いつものように鉄壁の備えをかけたユニットで通路を塞いでおく。
基本的に増援以外は攻撃範囲に入らない限り動かないので、左の敵を釣ってしまわないように。
ボウナイトになったベルナデッタは、「囲いの弓」で確実に1体を無力化しつつ再移動で逃げられる。
というか紅花の章では全然使ってなかったけど、滅茶苦茶に強い。
フェルディナントは槍スキルAで「連撃」を習得するため、ホースキラーで騎馬相手に役割を持てる。こっちはほどほどに強い。
Ep.17 メルセリウス攻防戦
増援を断つのが面倒だったので、1ターン目から死神騎士目掛けて突っ込む。弓砲台や魔導砲台が邪魔だが、ペトラに神速の備えをかけて強襲し、排除しておくと動きやすくなる。
死神騎士が逃げ始めたところで、神速の備えをかけて一気に撃破。
Ep.18 アンヴァル潜入戦
アウグストが教えてくれた通り、初期位置で自軍が分断されているマップは難しい。3ターン目敵フェイズ開始時に上から飛行の増援がやってくるが、それまでに下に突っ込むのは困難なので、右に逃げる他ない。
右下の分隊は上に進み、できるだけ早く合流したいが、この道中にいる敵が妙に強く苦労した。投石機の火力が高すぎるんだよな……。
6ターン目敵フェイズ開始時には下からも増援が来るが、これを凌げばもう時限式の増援はないので、計略は序盤に惜しまず使うと良い。
このあたりで合流し、増援を凌げば後は楽。
Ep.19 アンヴァル宮城戦
1ターン目から敵の攻撃範囲にどっぷり入っているというFEの掟を破るマップ。上に突っ込むと、左右の弓/魔法砲台にハチの巣にされるので、鉄壁の備え……いや、鉄壁の備え様をかけたユニットを左右にやって下からの敵を塞ぎ、更にベルナデッタの囲いの矢で上の斧兵×2の動きを封じる。これで1ターン目の安全地帯を確保できる。
アロイスとセテスに鉄壁の備えをかけ、ベルナデッタが2体に囲いの矢。強スキルを存分に使って開幕のピンチを乗り切ろう。
後は計略を使って下の敵を倒しつつ、体勢を整えながら残りの敵を倒していく。魔導砲台はリーチが長く火力も高いので、マヌエラ先生のサイレスが役立つ。
途中でなんか右上に人が出てくるけど、知りません。無関係な人です……。
外伝 因果応報
敵が到達する前に家を全て訪問することができれば、クリア後にアイテムと騎士団を貰える。ここで貰えるオハンの盾は必殺を無効にするという強力な効果で、 後述するが終章攻略に極めて大きな役割を果たした(この時点では知る由もないが)。
敵は多いが、村を狙う敵以外は基本的に攻撃範囲に入らないと動かない。
まずは下に進み2つの家を訪問。
村を狙う敵は自分から攻撃してこないが、こちらが村を訪問すると一転攻撃するようになるので注意。
更にタイミングを見計らって、鉄壁の備えをかけたセテスを飛ばして右下の家も訪問しておく。
しばらくターンが経つと、右下のアサシンが家を狙って動き出すので、こいつを撃破してしまえば家はすべて守れる。
上からは延々とアサシンとドラゴンナイトの増援が湧いてくるので、処理できるユニットを置いて、他の敵を倒していく。敵将を全て倒せば増援は止まる。
Ep.20 シャンバラの戦い
自軍が四隅に分散されているが、時限増援などはないのでゆっくり集合すれば良い。通路の敵を倒して左下に集まったら進軍開始。
タイタニスは必殺率が高いので、できるだけ射程3の攻撃で反撃を受けずに削りたい。
中央の扉を開くと敵将のソロンにアタックできるが、ソロンのメガクエイクはティアリングサーガのブラックレインを彷彿とさせる射程∞なので、ヴィスカムの魔法攻撃で削られたユニットが落とされる可能性が高い。
計略やワープを使ってソロンの前の2体を倒し、エースで突撃すればOK。
Ep.21 最後の戦い
なぜか急に暴れだした「白きもの」ことレア様との最終決戦。まず1ターン目は左のパラディンを撃破し安全地帯を確保、その後は下に進み砦を目指す。
いつものように鉄壁の備えをかけた誰かを下に投げて、ペガサスを釣っておく。
増援を止めると左右から獣竜が、上から敵が突っ込んでくる山場。
後述するが、中盤以降は計略は必要ないので、騎士団の消耗は気にせず全力で処理する。
増援を倒したら、他の敵は順番に釣っていくだけなので楽勝。
いや~、ルナティックって言っても大したことなかったな~、とか余裕こいてたらラスボスがありえないぐらい強かった。
なんとスキル「ほとばしる光」により毎ターン即猛撃を放ってくる。これはすなわち毎ターン障壁が全回復することを意味する。
さらに猛撃の「霜雪」は防御無視なので、HPが46以下のユニットは攻撃範囲に入ることすら許されない。
当然、障壁の上からだとロクにダメージが通らないが、毎ターン障壁を回復されるのでアーマーブレイクを狙うのは至難。玉砕覚悟で計略をかけようにも命中率が20%とかで話にならない。はっきり言ってどうやって倒せば良いのか分からない。
そうこうしているうちに100ターンが経過して時間切れ。女神の眷属の圧倒的な力を前に、心を折られた先生は二度と立ち上がることはできなかった……。ファイアーエムブレム風花雪月~FIN~
……で終わるわけには行かないので、対策を立てて月頭からやり直した。
突破の光明は相手が回復手段を持っていない点にある。すなわち少数先鋭によるヒット&アウェイの持久戦である。
まず尖兵はペトラ。
必殺を無効にするオハンの盾を持たせ、攻撃範囲外から魔物斬り(剣レベルC+で習得)を放ち、障壁を破壊する。
ペトラは速いのでオハンの盾を持っていても追撃を受けない。
セテスの魔物貫きでも同じ働きが可能だが、その場合は追撃を受けないまで速さを補強するのが少し大変。
このように隅の障壁を破壊する。反撃を受けたらリブローで回復。
そして命運を握るアタッカーはベルナデッタ。
白きものの攻速は34なので、追撃を受けないように攻速が31以上あるのが最低条件。
ドーピングや散策での料理(ifと違って一月の間なら効果が重複する)、速さの応援(アネットorイグナーツが習得)などで補強してなんとか到達させる。
料理をガン積みすれば↑ぐらいまで速さを上げられる。
安定させるためには幸運も補強して被必殺率も0%にしたい。足りない場合はアロイスorフレンの応援も有効。
(画像では移動力が9だが、移動力8でも問題ない)
そして障壁が無い場所を攻撃!
これだけ速ければ勇者の弓でも追撃が出せる。
ベルナデッタは白きものの攻撃範囲外から5マス近づいて攻撃→再移動で3マス戻る→再移動可能なユニットの引き戻しで攻撃範囲外に逃がす。
↑の位置で引き戻し。そしてダメージを受けたベルナデッタを回復。
敵フェイズになるとペトラが猛撃で狙われるが、ペトラは回避が高いのでたいていは避けられる。もし当たったらリブローで回復。
あとはこれをひたすら繰り返すことで安全かつ確実に削ることができる(敵のHPが減ると力の覚醒が発動するので、それも含めた耐久力が必要)。
最終生徒名簿
(紅花の章と大差ない人は省略)初めてちゃんと育てたが、普通に強かった。力があり、速さと守備もそこそこある。引き戻しを持たせることで補助役としての汎用性が飛躍的に上がった。
女性キャラはあまり前線に出さなかったので固有スキルは存在を忘れてた。
エーデルガルトと比べると流石に総合力で劣るが、それでもメイン盾として活躍してもらった。応援役としても優秀なお役立ちおじさん。
レギュラーで唯一のスカウト組。
命中が高く、安定した魔法ダメージのソースとなってくれた。補助役としても超優秀。
守備面が紙で投石機に瞬殺されるのがネック。
ほぼ戦闘してなかったが、先生の副官にしてたので勝手にレベルが上がってた。
終章でリザーブやレスキューを使う機会があるかと思って出撃させたが、特に出番は無かった。「ま!」
神。フォドラの神射手。英雄女王。
弓の射程+囲いの矢+再移動のシナジーが強すぎる。中盤からはとりあえず困ったら囲いの矢を撃っていた。
クリアした感想
- ベルナデッタは神。
- エーデルガルトとヒューベルトがいないことを考慮してか、全体的なマップの難易度自体は紅花の章より低めだった印象。
- ただしラスボスだけは別格の強さ。蒼炎マニアックのアシュナードと並んで、歴代最強クラスだろう。
- 難所はEp.13とEp.18。 開始時点で自軍が分断されているマップ=難しいというのはトラキアから変わらぬFEの常識。
- 紅花の章でできなかった全員生存クリアが達成できて良かった。シャミアさんの支援Sも良かった。
- ベルナデッタは神。
次→金鹿ルナティック(予定)